ぽ~ちゃん
映画「みんな元気」をプライムビデオで観て主題歌がぽ~ちゃんの曲だと知って、初めて存在が分かった『The 7” Singles Box』。「(IWant to)Go Home」をはじめ、未聴曲が多かったので、ミュージックでダウンロードしてみた。2022年12月に発売されてたらしい…
世界ビートルズ遺産・ポール・マッカートニー翁2006年のコンサート映画。 Stingray提供のライブ映画なんで訳(字幕)がなくてよくわからんのだけど、前年2005年11月のカリフォルニア州アナハイム公演を宇宙飛行士・野口聡一さんをはじめとするISSクルーに生…
McCartney 3(2020 Paul McCartney)「またやらかしてしもうた!」タイトル通り、“McCartney”と名のつくアルバムの3作目。1作目はビートルズ解散直後、というより解散と同時期に、「ビートルズとは違うんだぞ」ということを見せつけるために。2作目はウィン…
EGYPT STATION (2018 Paul McCartney)横道坊主のボーカル・義人が「『サザエさん』のお父さん・波平さんは53歳という設定で、考えてみたら俺ももう同じ年なんだよね」っていうのをソロライヴのMCでネタにしてて、しばらくそのネタを拝借して使ってたんだけ…
NEW(2013 Paul McCartney) もう日本に来ることはあるまいと思っていたぽ~ちゃんの日本公演のニュースが飛び込んできた後は、もう出すことはないんじゃないかと思っていた6年ぶりのオリジナルアルバム(去年の『KISSES ON THE BOTTOM』は基本企画ものだか…
KISSES ON THE BOTTOM(2012 Paul McCartney) 2011年のクラシック・アルバム『OCEAN'S KINGDOM』を除けば、5年ぶりのぽ~ちゃんの新作。とはいえ、ジャズ・スタンダードのカバーという企画ものゆえ割愛したいところではあるんだけど、なにせ久しぶりだし、…
アビスパ、城後の2発で前半を折り返すも、例によって後半にやられて逆転負け。 今日はせめて勝ち点ゲットかと思ったのに…。 『McCartney』『McCartnney II』のリマスター盤が6月22日に発売されるぽ~ちゃん(ボーナスディスクで未発表曲が入ってるので買うか…
2009年3月時点での最新アルバム『MEMORY ALMOST FULL』までを、どうにかこうにかつらつら書いてきたのだが、実際やってみると、やっぱけっこう難しかった。 何せ始めたときは入院中で、ろくに資料もないままほとんど記憶と感覚的なものだけで書いたので、具…
MEMORY ALMOST FULL(2007 Paul McCartney) 『追憶の彼方に』という、珍しく邦題のついたアルバム。 原題の『MEMORY ALMOST FULL』は、ポールの携帯にたびたび表示されたメッセージなんだと。 このアルバムについては2年前のトピックに書いている通りだが、…
CHAOS AND CREATION IN THE BACK YARD(2005 Paul McCartney) 『DRIVING RAIN』リリースとワールドツアーの後、ポールはバンドとともに新作に着手。 プロデュースをジョージ・マーティンに依頼するが、すでにヨタってきていたマーティン先生はナイジェル・…
DRIVING RAIN(2001 Paul McCartney) 前作『FLAMING PIE』をほとんどジェフ・リンやスティーブ・ミラーとのコンビ、あるいはソロで作ったポールは、またバンドの虫が疼き出したらしく、アメリカの若手ミュージシャンを集めてレコーディングを開始。 デビッ…
FLAMING PIE(1997 Paul McCartney) 『FLOWERS IN THE DIRT』以降、バンド活動を楽しんできたポールだったが、90年代半ばはビートルズのアンソロジープロジェクトにいそしんでいた模様。 そこでジョージが連れてきたプロデューサー、ジェ不倫、もといジェフ…
OFF THE GROUND(1993 Paul McCartney) 『TUG OF WAR』と『PIPES OF PEACE』は連作ということだったが、これも前回コステロとの共作で収録しきれなかったものを入れたり、バンドメンバーもはほぼ同じだったりと、何となく『FLOWERS IN THE DIRT』の続編的な…
FLOWERS IN THE DIRT(1989 Paul McCartney) イギリスでは久々にセールス的にも成功した快心作。 今回はエルビス・コステロとパートナーを組んで、曲づくりもけっこういっしょにやってる(ライティングのクレジットは本名のデクラン・マクマナス)。 コステ…
PRESS TO PLAY(1986 Paul McCartney) 『TUG OF WAR』から『GIVE MY REGARDS TO BROAD STREET』まで3作続いたジョージ・マーティンに代わって、今回はヒュー・パジャムとかいう寝間着のような名前の流行のプロデューサーを起用。 さらに、これまでセッショ…
GIVE MY REGARDS TO BROAD STREET(1984 Paul McCartney) ポールの脚本、主演による同名映画のサウンドトラック。 もちろん映画も観たが、あらら、やっちまったよって感じで興行的にも散々だったらしい。 ストーリーも夢オチだしなあ(笑)。 プロデュース…
PIPES OF PEACE(1983 Paul McCartney) もともと2枚組となるはずだった『TUG OF WAR』を、この『PIPES OF PEACE』との1枚ずつの“連作”としたため、ジョージ・マーティンを始めとする制作メンバーは『TUG OF WAR』とほぼ同じ。 そのせいかあらぬか、前作より…
TUG OF WAR(1982 Paul McCartney) ジョンの死後、引きこもりと化していたポールが2年ぶりにリリースしたアルバムは、ビートルズ解散後のポールの迷いやわだかまりを全て払い落としたかのような1枚。 「これだ! これこそポール・マッカートニー! 僕らはこ…
McCARTNEY II(1980 Paul McCartney)1980年はポール逮捕のニュースで始まった。ウイングスのツアーで来日した際、成田の税関で大麻不法所持で逮捕され、日本公演はもちろん中止。当時はまだビートルズばっかりで、そこまでウイングスは気にしてなかったのだ…
BACK TO THE EGG(1979 Wings) ビートルズはポールが“GET BACK”と言っても解散寸前までいったが、最後の力でラストアルバム『ABBEY ROAD』を作り上げた。 ウイングスでは“BACK TO THE EGG”と言ってメンバー補充までしたが、結局これがラストアルバムになっ…
LONDON TOWN(1978 Wings) 制作途中でジミーとジョーが脱退、リンダが産休。そのせいかあらぬか、前作『WINGS AT THE SPEED OF SOUND』のような暴挙もなく、『BAND ON THE RUN』や『VENUS AND MARS』みたいなメジャーヒットするタイプじゃないけど、落ち着…
WINGS AT THE SPEED OF SOUND(1976 Wings) あらら、『BAND ON THE RUN』、『VENUS AND MARS』のヒットで調子にのっちゃったか。 バンド色をさらに打ち出そうと、今回はメンバー全員がリードボーカルをとっている。 その結果がこれ。いい曲もあるのに、アル…
VENUS AND MARS(1975 Wings) 前作『BAND ON THE RUN』の勢いを受けて、今度はメンバーを補充し(ドラマーは途中でまたも入れ替わったが)、準備万端。認知は十分とみてバンド名をウイングスに戻して放ったアルバムはまたも大ヒット。 路線的には前作を踏襲…
BAND ON THE RUN(1973 Paul McCartney and Wings) ポールファンも一般リスナーも評論家連も納得の、本人じゃないけど「どうだ!見たか!」と言いたくなるようなポールの完全復活作。 本人もそれがよっぽど嬉しかったのか、発表25年後にアニバーサリー盤っ…
RED ROSE SPEEDWAY(1973 Paul McCartney & Wings) 出た~っっっ! ウイングス2作目にしてポール節全開!とまでは全然いかないが、あまりに趣味的すぎた1作目から比べたら、だいぶポップでだいぶマトモ。 さすがに前作が散々だったため、バンド名にポールの…
WILD LIFE(1971 Wings) いか~ん! またやってもうた(なんで関西弁やねん?)。 ソロ初アルバム『McCARTNEY』の失敗を、ウイングス初アルバムで繰り返してしまいよった。 だいたいポールはやれば一人で何でもできるのだが、根がバンド指向(松村なんとか…
RAM(1971 Paul and Linda McCartney) 出た~っっっ! ソロ2作目にしてポール節全開!とまではいかないが、あまりに趣味的すぎた1作目から比べたら、はるかにポップではるかにロック、はるかにマトモ。 今回はリンダとの連名でリリースしているが、一部、後…
McCARTNEY(1970 Paul McCartney) 別にいらんけど、邦題は『ポール・マッカートニー』。 リアルタイムで知っていればもっと聴き込んだでたかもしれない、逆に1回聴いて2度と聴かなかったかもしれない、ポール初のソロアルバム。 ビートルズの最後に“発売”さ…
中山康樹の『ビートルズを笑え』がお気に入りなのは何度も言ってるが、今回の入院で同じく中山康樹の『これがビートルズだ』(『笑え』のアルバムベースみたいな本)を読んでるうちに、ぽ~ちゃんでマネしてみたくなった。 ぽ~ちゃんの音楽を愛してはいるが…
久しぶりにBARKSのぽ~ちゃんのトピックス(http://www.barks.jp/artist/?id=1017403&m=news)を見てみたら、 「ポール・マッカートニーの首に報奨金」 「ポール・マッカートニーの頭部、ホームレスの男性が発見」 なんてショッキングなヘッドラインが並んで…