G3の雑感録

楽隠居のブログです。映画レビューとリハビリ日記が中心です。

ビートルズ ソロ特集(NHK BS)(再)

昨日はぽーちゃんことポール・マッカートニー
一昨日のジョンはたまたま新聞で見つけて直前まで覚えていながら見損なってしまったが、この日ばかりは事前にスタンバって、久しぶりに自分の時間(受動態だけど)にハマってしまいました(ちなみに今日のジョージ&リンゴははなっから見れなかった)。

自分にとってマッカートニーは自称ぽーちゃん、ひょーちゃんの仲だけど、実際は神様。人間が神様を語るなんておこがましいやら畏れ多いやらなんだけど、最近思うところもあるのでちょっとだけ。

散々いわれてきたことだけど、ビートルズが唯一無二にすごかったのは、自分たちのやりたいこと(音楽的革新)と大衆性が両立していたこと。時代が変革期であったというラッキーな面もあるけど、ビートルズがなかったら、一部の行き過ぎた革新派をのぞいて変化はもっとゆるやかだったんじゃないかいな。
そして、それができたのは、レノン/マッカートニーという2つの個性がお互いの行き過ぎを引き戻し、それがマイナスではなくプラスに作用していたから(このへん、中山康樹ビートルズを笑え』『超ビートルズ入門』に詳しいです)。

そんで、ぽーちゃんがすごかったのは、天才的な人なのに、孤高の芸術家ではなく、とんでもなく俗っぽい人だったこと(一般的にはマッカートニーの欠点とされてるようですが)。
番組の進行役の村松なんとかいうオッサンの言うビートルズへの反発だったり、バンド幻想、ジョンへの反発、ジョン亡き後のジョンの軌跡をなぞったりパートナーを探したりという紆余曲折を経て開き直りの境地に達した話をあらためて聞くと、家人の寝静まった家で、一人涙するバカな男がいるのでした。

9/7発売の新譜、来年にはsixty-fourになるぽーちゃんが、どんなロックを聴かせてくれるのか楽しみです。