学生の頃は、いきがって当時珍しかった“30倍カレー”の店なんかに挑戦したりしていたのだが、
唐辛子系の辛さがさっぱりダメになった。
最近はカレー屋もやたらエスニック系の辛いやつが増えて、何も考えずに入ると泣きながらめしを食うハメになるので危ないったらありゃしない。
そもそも「辛さ」というのは「味」ではない。
舌には味覚受容体とかいうのがあって、味として感じるのは甘味、塩味、苦味、酸味、旨味の5つらしい。
ちなみに最後の旨味というヤツは日本人によって発見されたもので、ヨーロッパでは長く認められてなかったそうな。
そういう訳で、辛さは「味」ではなく「刺激」なのであって、旨さの本質ではない。
セックスでいえばSMみたいなものだ。
つきあってる人が辛いもの好きだったら、試しにいたぶって差し上げてみるとよろしい。
まあ、セックス同様、旨さは味覚だけで成り立ってるものではないんだけどね。
閑話休題、個人的なカレーの好みは、さらさらのやや汁っぽい感じで、具がごろごろしてないもの(家ではごろごろしたものでも食うが、外で“家庭的なカレー”を食うつもりはない)。
多少の辛さはあってもいいが、刺激的な辛さはパス。
どっちかというと喫茶店系のカレーになるのかな。
いい感じに古びた店で、古い時計や絵がごちょごちょ飾ってあって、棚にはマンガがずらり、BGMはビートルズ。
喫茶店としてもかなり好みなので、一度仕事で取材させてもらおうとお願いしたら、老夫婦にニベもなく断られてしまった。
![]() | SEX AND THE CITY [THE MOVIE] STANDARD EDITION [DVD] エイベックス・マーケティング 詳細を見る |
