スナック菓子の袋の陰謀
昔、たぶん小学校の5、6年ぐらいだったと思うけど、『サッポロポテト バーベQあじ』が発売になって、それが当時としては衝撃的なウマさで、近所の山崎商店(昔は日用品やパンや菓子やアイスなどを売る小店がご近所単位に1件はあったもんだ。今で言うコンビニみたいなものか?)に行って「『サッポロポテトバーベQあじ』を置いてください」と頼みに行ったことがある。
その頃のスナック菓子の袋は裏の継ぎ目の上か下に黒い印があって、そこをつまんで引っぱると、だいたいきれいに口を開いてたもんだった。
ところが、最近のスナック菓子は、そのやり方で開けようにも、接着が強力でなかなか開かない。
その代わり、袋の上下のカットがギザギザになっていて、たいていはそのギザギザからタテに袋を裂くように指示が書いてある。
このやり方で開けると、見た目が美しくない上に、途中まで食べて残りは後で、というときに開き口をクルクルと巻いて洗濯バサミやセロテープで留めておくということがやりにくい。
きれいに閉じれないと湿気ってしまうので、途中飽き飽きしながらも、結局全部食べてしまう。
でも、これって考えてみたら、菓子メーカーの売上を伸ばすための陰謀じゃないのかしら?
かつて『Aじの素』は、穴のサイズを大きくして売上を伸ばしたとかしてないとか。
最近のきれいに開かない菓子袋も、きっとメーカーの陰謀に違いない。
PS
どうでもいいけど、スナック菓子はじゃがいも系ならカルビー、米系なら亀田だよなあ。