G3の雑感録

楽隠居のブログです。映画レビューとリハビリ日記が中心です。

作為的なものと機能美


 
もうすぐ終わるらしいけど、去年の12月からやってる福岡城址のライトアップイベント。一部では評判になってたみたいだけど、イルミネーションとかナントカの作為的なもの、「美しく見せよう」とか「感動させよう」とか、そういう本質とは違う人工的なものが好きじゃないと言うか、ついつい毛嫌いしてしまう。

それに対して、先日のイプシロン3号機の打ち上げ、直接は見損ねてしまったけど、あの神々しいまでの美しさ。もちろん“人工的”ということではその極みみたいなものだけど、「美しく見せよう」とか「感動させよう」とか意図したものではない、日本の科学技術の粋(すい)を結集した、徹底的に機能を追求した上での“機能美”というものは、ものづくり系の人間としてはやっぱり美しいし、感動する。新幹線然り、三菱のX1然り、MRJ然り…。
しかし、ここのところ続いた自動車メーカーの無資格検査問題や製鋼メーカーの試験値改竄問題。こんなことはものづくりニッポンじゃ、あっちゃいかん。つか、日本のものづくりが大きな転換期に来てるのかも。

写真はJAXAウェブ(https://twitter.com/JAXA_jp/status/954295235613417472)より引用。左手のM-V-1はイプシロンによって取って代わられた旧来機のMVロケットのレプリカか?