G3の雑感録

楽隠居のブログです。映画レビューとリハビリ日記が中心です。

When I’m Sixty-Four PART4「世界大戦争」【映画評/ネタバレ注意】

アマゾンプライム東宝名画座チャンネルで観た、円谷英二特撮監督の演出が生々しい「世界大戦争」。僕が生まれる2年前のSF映画で、当時コメディアンとして活躍中だったフランキー界が主演、乙羽信子や星由里子が共演。

第三次世界大戦突入が明らかになった時点での宝田明(船員役)と星由里子のモールス信号での別れの挨拶が涙を誘う。
38度線を挟んだ連邦国(仮想西側)と同盟国(仮想東側)の対立で起きた核戦争が描かれるけど、核爆弾が落とされた東京の火山の噴火のような描写がイマイチ意図不明。
最後に「この物語は すべて 架空のものであるが 明日起る 現実かも 知れない」と製作意図の字幕が流れる。
ロシアとウクライナの間で核戦争が懸念される今こそ、また、唯一の被爆国でありながら核拡散防止条約のオブザーバー参加を見送り続ける日本でこそ、あらためて注目されるべき作品かもしれない。

世界大戦争