2019-01-01から1年間の記事一覧
例の葉室麟の流れで立花宗茂・誾千代夫妻を描いた「無双の花」。 立花宗茂については前に海音寺潮五郎の短編「立花宗茂」を読んだけど、こちらは史伝作家らしく「本多忠勝とともに“無双”、日本の武士の双璧」とまで太閤に評された立花宗茂の関ヶ原以降の浮き…
先週は珍しく週に2本も劇場で映画を観て、どっちもむちゃくちゃ面白かったんだけど、ソラリアシネマで観た邦画は最初は悪人だった主人公があることをきっかけに“いい人”になっちゃうという話で、話が進むにつれて周りもだんだん“いい人”になってきて、この…
この映画、実は内容をほとんど知らなくて、二大スター共演のチャラい映画だろうくらいにしか考えてなかったんだけど、チラシのPR情報ぐらい頭に入れとこうと思って館内設置のペラ見開きのチラシを読んでみると、なんと60〜70年代のヒッピー少女たちのカルト…
友だちの「葉室さんは九州・福岡のマイナーな歴史物語を掘り起こしてくれて、感動を覚えます」というアドバイスに感化されて試してみた葉室麟「月神」読了。 モチーフは幕末の筑前尊攘派の実践部隊の中心人物・月形洗蔵と、明治になって集治監建設の調査団と…
先日の日曜日、伊都国歴史博物館「伊都学第1回 弥生時代の文字文化〜イト国で最古の石硯を生産〜」受講。 昼飯にのんびりちゃんぽんを食ってたら15分ほど遅刻して、冒頭の肝心な部分(「文字文化」とは関係ないけど)を聞きそびれてしまった。 その聞きそび…
葉室麟「刀伊入寇 藤原隆家の闘い」、透析中にちまちま読んできたけど、ようやく読了。 元寇のおよそ250年前に博多が初めて本格的に(海賊などによる小規模の侵略は他にもあった?)外敵の侵略を受けたとされる「刀伊の入寇」で活躍した藤原隆家を描く歴史小…
服部英雄の『蒙古襲来』、四六判500ページ以上の大作をなんとかざっと読了。新書版240ページ強の『蒙古襲来と神風』との違いは『蒙古襲来と神風』が第一級史料『蒙古襲来絵詞』の“カミカゼ”に関する読み違えによる誤認識を正したもの。それに対し、『蒙古襲…
先日は企画中の「元寇本(仮)」の制作チームで、祖原公園の元軍麁原本陣跡と西南大構内の二重の石築地(移転復元)を見に行ってきた。花見頃の祖原公園で井上さんと渋田さん。ところで、元寇のいわゆる「カミカゼ」について、文永の役(1回目)では神風は…
九州最古の古墳ともいわれる那珂八幡古墳の削られていた前方部の発掘・試掘調査がひと段落して、全体の規模・形状がより明確になったらしい。それによると、75m(推定85mとも)といわれていた全長は86.0〜86.4m、後円部径51.5〜前方部長24.0〜24.4m、前方部…