G3の雑感録

楽隠居のブログです。映画レビューとリハビリ日記が中心です。

When I’m Sixty-Four PART4 懐かしの映画シリーズ「未知との遭遇(ファイナル・カット版)」【映画評/ネタバレ注意】

アマゾンプライムで観たアメリカのSF映画未知との遭遇(原題:Close Encounters of the Third Kind≒第三種接近遭遇)。
スピルバーグ先生監督作品なのでたぶんレンタルDVDで観たと思うんだけど、観た当時はイマイチ理解できてなくて、今回改めて観てみてようやく話が飲み込めた。

ファイナル・カット版なんで、オリジナルからカットされた箇所が一部復活されていたらしいけど、どこがカットされていた部分なのかは分からなかった。
有名な、宇宙人との会話に使われるという「パピプペポ」の音楽は謎の数字「104、44、30、40、36、10」(Hz?)なのかな?
分かりやすく音名で言うとD、E(8va-upper)、C、C(8va-lower)、Gということになる。

When I’m Sixty-Four PART4「ぼくは君たちを憎まないことにした」【映画評/ネタバレ注意】

アマゾンプライムで観た独仏白(ベルギー)合作の伝記映画「ぼくは君たちを憎まないことにした(原題:Vous n'aurez pas ma haine≒あなたには私の憎しみは届かない)。2015年のパリ同時多発テロ事件で最愛の妻を失ったアントワーヌ・レリスが、事件発生から2週間の出来事をつづった世界的ベストセラーが原作らしい。



静かな主人公の苦悩とはしゃぐ息子の対比。

見事なコントラストだった。

When I’m Sixty-Four PART3懐かしの映画シリーズ「ドラゴンへの道」【映画評/ネタバレ注意】


多分、小学生のときに劇場で観たと思う香港映画のカンフー映画「ドラゴンへの道(原題:猛龍過江/英題:The Way of the Dragon)」がアマゾンプライムに上がってたので久しぶりに観てみた。ジャンルが“コメディ”になってたので、アレ?ブルースリーが“コメディ”ってどういうこと?と思ったけど、改めて観てみると、ショーもないギャグの連発。

中華レストランの慣れない洋式便所でドアを開けたまま用を足してるシーンが鮮明に残ってて、なるほど“コメディ”と言われてもおかしくない内容だった。
リーが初めて監督・脚本・武術指導・主演の四役を務めた作品で、当時パンフレットも買ったけど、リーの葬儀の写真と共演のノラ・ミャオとの浮話が載ってた覚えがある。

When I’m Sixty-Four PART3 「キングコング対ゴジラ」【映画評/ネタバレ注意】


アマゾンプライムで観た、僕が生まれる1年前公開の東宝映画「キングコング対ゴジラ」。キングコングの権利を持っていた米RKO社とのライセンス提携作品らしく、東宝創立30周年記念作品でもあるらしい。

ジャンルに“コメディ”“ファンタジー”とあるので古典的モンスター映画なのになんで?と思ったけど、観れば納得。
高島忠夫藤木悠、それに有島一郎の3人はほとんどギャグ的役なのだ。

普通タイトルには強い方が先に書かれるものだけど、この作品ではゴジラの方が強そうだったのにほぼ悪役。2021(令和3)年公開のハリウッド版「ゴジラvsコング」とはVFXの多用など時代的に比すべきもないけど、こちらはゴジラが先に書いてあるのに、ここでもゴジラは悪役。

モスラ」同様、南の島の現地人は日本人のアダモちゃん©︎俺たちひょうきん族的扮装。
キングコングは1933年(昭和8年)公開のオリジナルでは女性を抱えて摩天楼に登ったけど、そのオマージュとして東宝版では国会議事堂に女性を抱えて登る。

When I’m Sixty-Four PART3「ザ・サークル」【映画評/ネタバレ注意】


アマゾンプライムで観たアメリカのスリラー映画「ザ・サークル(原題もThe Circle)」。髭面のトムハンクスがスティーブ・ジョブス的な世界一のSNS企業“サークル”のカリスマCEO役で出ていた。

全ての情報を小型カメラの映像で世界中に配信する。
プライバシーもなにもあったもんじゃない世界。
近年のSNS問題にも共通するところがあって、あながちフィクションでは済まされない作品だった。

gooブログユーザーに激震!


なんと、長年使ってきたgooブログが2025年11月18日をもってサービスを終了することになってしまった。おまけに他者のブログやニュースのコンテンツを配信してくれるNETVIBESも、6月でサービスを終了すると言う。
NETVIBESはいいとしても、gooブログが終了するのは、安い価格で使い易かっただけに、あまりにも痛い。
gooブログは引越しもできると言うけれど、安くて簡単な引越し先を探すのも大変だし、最近はほとんど映画評ブログと化していたけど、それなりの読者もついてくれてただけに、誠に残念。
引越し先が決まったらまたお知らせしますが、続けて読んでくださるものやら…。

楽隠居の身分ではボケ防止に映画を観てブログを書くぐらいしかすることがありません。
そういう訳で、おすすめのブログサービスをご存知の方、ぜひ教えてください。

When I’m Sixty-Four PART3「オペラ座の怪人(デジタルリマスター)」【映画評/ネタバレ注意】


昨日観た「仮面の男」の仮面は頑丈な鉄仮面だったけど、仮面といえば…という訳でアマゾンプライムで観たアメリカのミュージカル映画オペラ座の怪人(原題:The Phantom of the Opera)」。劇団四季のミュージカルなどで有名だったけど、観たのは初めて。

ミャー・ミャミャミャミャーンの音楽は耳に残ってて、ガストン・ルルーの「オペラ座の怪人」の映画化らしいけど、アンドルー・ロイド・ウェバーのミュージカル(ブロードウェイ版?)の映画化と言った方がいいらしい。
あの小さめの白い仮面ではほとんど素顔やろと思ったけど、仮面を取った顔は醜く焼け爛れて、白い仮面のときからは想像もできないほど。
ちなみにファントムの仮面は、前述の白い仮面と赤死病の仮面、両目を覆う黒い仮面の3種類あったと思う。
また、デジタルリマスターでドルビー効果もかかる?のか、大きい音は大きく、小さい音はさらに小さくなって、静かなシーンは音が聴き取りにくかった。