G3の雑感録

楽隠居のブログです。映画レビューとリハビリ日記が中心です。

食いもの

「らーめんHや川警固本店」

福岡のラーメン屋も1杯千円前後の時代になってしまった。透析病院へは送迎車でいってるんだけど、その通り道に「I双」の支店があって、カプチーノらーめんと称される泡(あぶく)の立った濃厚ラーメンを出している。この店は11時開店なんだけど、土曜日には…

When I’m Sixty-Four PART2 「嗜好の変化?」【食いもの】

長崎出身者として以前は福岡でもちゃんぽん屋めぐりばかりしてたけど、歳とったせいか、近ごろはうどん屋ばっかり行ってる。もちろん、歳とったらラーメン系の油ものからあっさりうどん系に嗜好が変わるというのもあるだろうけど、物価高というのが最大の要…

When I’m Sixty-Four PART2 初トマトラーメン&辛麺【食いもの】

博多駅東の「Tマト333(三味)」で先週の人生初「トマトラーメン」に続いて、今日は初「辛麺」を食ってきた。この店(Tマト三昧じゃなく三味)はこれらに「豆乳ラーメン」を加えた3種のラーメンがランチタイム〔9:00~17:00〕と妙に長い)390円と激安にな…

When I’m Sixty-Four PART2 うどんのトッピング【食いもの】

福岡でうどんのトッピングといえば「ごぼ天」(ごぼう天の略称)か丸天(ごぼ天の「天」は「天ぷら」の略、丸天の「天」はすり身揚げの意)だけど、実は讃岐うどんによくある「ちく天」(竹輪の天ぷらの略)も好きだ。ところが、この「ちく天」という略称、…

When I’m Sixty-Four PART2 異地域チェーンのカツ丼【食い物】

異地域チェーン「I手ちゃんぽん」。“学会”でもよく目にするこの店は海鮮が入らない「佐賀ちゃんぽん」なので興味はないんだけど、この店でもう一つ人気の「カツ丼」だけの独立店「I手カツ丼」は、なぜか福岡にしかない。佐賀のツワモノは野菜盛り盛り(モヤ…

When I’m Sixty-Four PART2 カツ丼のすみっこ【食い物】

先日、某人気店の「カツ丼」を食ってきた。僕の「カツ丼」に対する些細なこだわりは前述の通りだけど、今日思い当たったこと。それは「カツ丼のすみっこ」のこと。カツ丼のカツはだいたい1枚カツをカットしてることが多いと思うけど、その最初と最後。カツの…

When I’m Sixty-Four PART2 そばとうどん【食いもの】

僕が蕎麦を食うようになったのは、確か長崎に戻ってタウン情報誌の編集部に入ってから。長崎はちゃんぽん文化があるので他の麺類はそもそも店がそこまで充実してないという事情がある。そんな中で初めて旨い蕎麦が食えると思った店が長崎駅前にあったんだけ…

When I’m Sixty-Four PART2 博多の麺はもはやうどんだけ?【食いもの】

博多(福岡)ラーメンも「安くて旨い」のは過去の話になって、いまや相場は800円前後。小麦の高騰以来、高級化(ごちそう化)が進んでしまって、もはや「博多うどん」だけが「安くてうまい麺」の最後の砦になってしまった。福岡のうどんといえば、コシはない…

When I’m sixty-four PART2 チェーン店の志向【食いもの】

全国チェーンの店でも、個人的好みというか、志向性のようなものがある。例えば料理人上がりのカメラマン・K氏によると、寿司チェーンでオススメなのは「Sシロー」なのだとか。僕自身は、回転寿司が出始めだった高校生の頃にたまに行ったぐらいで、以降は…

When I’m sixty-four PART2 “異地域チェーン”の全国進出【食いもの】

実は別の土地の名物なのに、ある地域のみに通用するようなチェーン店を勝手に「異地域チェーン」と呼んでいる。例えば「ちゃんぽん」といえば長崎名物なのに(近ごろは兵庫の尼崎ちゃんぽんや滋賀の近江ちゃんぽん、愛媛の八幡浜ちゃんぽんなどいろんな「ご…

When I’m sixty-four PART2 カキちゃんぽんって…【くいもの】

近ごろ「カキちゃんぽん」というメニューをよく目にするようになった。本来「長崎ちゃんぽん」にはデフォルトでも夏はアサリ、冬は小牡蠣が入ってるもの。わざわざ「海鮮ちゃんぽん」などと特別扱いしないと海鮮ネタがはいらない福岡ならまだしも、本場・長…

When I’m sixty-four PART2 カフェ「Cリーマート」初訪問【食い物】

透析病院の朝の送迎バスから見かけていつも気になってた、美野島商店街からOHK(大阪避雷針工業、福銀本店ビルと外観が似てる)に抜ける通り沿いのカフェ「Cリーマート」。おせちもいい加減飽きたので、軽くカレーでも食おうと思って行ってきた。初訪問の店…

When I’m sixty-four PART2 ところ変われば「味噌汁のはなし」【食いもの】

味噌汁と吸い物の話は以前書いたけど、今回は地方による味噌の違いについて。朝はパン食なんでコーヒーとパンだけど、昼・夕は必ず汁物をつけてお腹を温めてる(慢性腎不全なんでできれば汁物は取らんほうがいいんだろうけど、ラーメンやちゃんぽんは汁を完…

When I’m sixty-four PART2 魚のはなし【食いもの】

刺身でも寿司でもそうだけど、マグロやサーモンをオススメされると、九州にそんな食文化はないと思ってしまう。近ごろはそうでもなくなってるんだろうけど、九州の古い人間にとってはトロを食う習慣もないし、サーモンを生で食う習慣もない。マグロといえば…

ところかわれば〜ちゃんぽんの話、またまた!

いま住んでる福岡でもちゃんぽんを出す店はゴマンとあるんだけど、具に海鮮が入ってる店は意外と少なくて、長崎ちゃんぽん必須のゲソ・エビ・夏場はアサリor冬場は小粒のカキの海鮮三役が入ってる店はあんまりない。まあ、豚肉とたっぷり野菜とどトンコツス…

ちくごのうどん2

今日は柳川で人気と聞いた『立花うどん』という店で食ってきた。もやしうどん330円、まぜめし170円。むちゃむちゃ安いというほどではない。それにしても、ふつうモヤシといえば…<strong>ラーメンの具やないんかい!</strong>うどんは『牧の』を思い出させる麺でした(汁を吸う…

ちくごのうどん

筑後のうどんは早くて安くて旨いというので、みやま市の『大力うどん』という店で食ってきた。ごぼう天うどん270円、いなり100円(2ヶ)。なるほど、確かにむちゃむちゃ安い(学食かい)。それに、注文したとたんに出てきた。それにしても、このごぼう天は…<strong></strong>…

小郡でー、米露(+日)親善の場にー、出会ったー(下条アトム調)

谷啓が亡くなったそうな。自宅の階段で転んで頭を打ったらしい。最後までギャグをかましたのか?合掌(ガッショ~)ン。仕事絡みの下見を兼ねて、企画チーフのKっちと小郡ジモティのS嬢とで、西鉄沿線の二日市・小郡の飲食店3軒のハシゴを敢行。ひとくち餃子…

感動のラーメン

根はラーメン大好きながら、最近はラーメンで感動するということもとんとなくなっていたんだけど、いや~、久しぶりに出会いました。野間のG徳家の白湯(パイタン)ラーメン650円。平尾で試験営業(?)していた頃に、醤油ラーメンのインパクトに感激して以…

当世ラーメン事情

エンジンの警告灯が点灯するようになったのでクルマをディーラーにもっていったら、エンジンの異常ではなく、エンジンの異常を感知するセンサーの異常なんだそうだけど、交換するのにおよそ3万円かかるとか。交換しなくても走るのには問題ないが、本当にエン…

福岡トレンドランキング2008【飲食編】

この季節になると、メディアもブログも今年のランキングもの花盛り。 ご多分に洩れず、ここでもGが個人的に選ぶ福岡の飲食関連ムーブメント・ベスト5を発表! ※順位にあまり意味はありません。思いついた順かな? 1位:ラーメンさらに多様化&高級化 ここ数…

フェイク杏仁豆腐

念願の機械のカラダを手に入れてはや20日。当初の見込みよりも股関節の損傷が激しかったらしく、期せずして長期入院になってしまった。機械化した股関節はパワーが強烈すぎたのか、3度も脱臼。そこでキャシャーンばりのパワースーツを装着。このパワースー…

酒かごはんかごはんか酒か

ごはんが好きで日本酒も好きとなれば、それは「米好き」ということになるのかな。朝からごはんを食うとなぜか腹をこわすので、朝はだいたいパン。例外として、旅館とかの朝食だと、漬け物だ干物だ佃煮だ海苔だ卵だと「ごはんの友」が山のように出てくるので…

ところ変われば~皿うどんの謎~

ちゃんぽんの場合は「似て非なるもの」だけど、皿うどんは長崎と福岡では「まったく別のもの」だ。 長崎で皿うどんといえば、細いパリパリの揚げ麺に、具材豊富な餡がかかったもの。 基本的に大皿料理で、来客の際にはこれを出前し、取り分けて食べる(出前…

ところ変われば~ちゃんぽんの話~

根が長崎出身のせいだろう。 福岡でちゃんぽんを食うと、ときどき「こんなもん、ちゃんぽんじゃねえ!」というのがある。 福岡ではちゃんぽん玉に野菜だの肉だの具沢山っぽく盛られていれば「ちゃんぽん」ということになっているようだが、イカ・エビなどの…

Sex and the Curry

学生の頃は、いきがって当時珍しかった“30倍カレー”の店なんかに挑戦したりしていたのだが、あるとき草津温泉で焼肉屋か何かに連れて行かれてムチャクチャ辛いクッパを食べて以来、唐辛子系の辛さがさっぱりダメになった。最近はカレー屋もやたらエスニック…

餃子のハシゴ

久しぶりに、元弟子(?)のS山らと“餃子のハシゴ”を敢行。博多の餃子は“ひとくち”なので、1軒一人2皿ペースでいけば3軒はいけるのだが、当日は某カメラマンの結婚式の二次会からの流れだったので、2軒でギブアップした。最初はお気に入りの屋台Tちゃん。そ…

蕎麦屋の話

馴染みの蕎麦屋の主が言う。「福岡の人は蕎麦屋の飲み方を知らんですもんね」料理をあれこれ頼んでワヤワヤ飲んで、締めに蕎麦を啜る、というのが多いらしい。「まるで居酒屋ですもん。蕎麦で酒を飲むということを知らんのですよ」実はオイラも蕎麦屋の“イキ…

プリンは喉越し

プリンが好きだ。 焼きプリンよりは蒸しプリン。 蒸しプリンよりは『プッチンプリン』みたいなプルプルのやつがいい。 それを丸ごと噛まずに飲み込む。 蕎麦好きは蕎麦をろくに噛まずに飲み込むというが、ぷるぷるのプリンが喉で崩れながら落ちていく、あの…

カツの薄いカツ丼

私みたいな庶民にはお昼のごちそう格であるカツ丼。 だいたい親子丼なんかよりは100円ぐらいは高いので、注文するにはちょっとだけ勇気がいる。 そうやって意を決してしたカツ丼のカツが、まとめ揚げして冷えたカツを煮込んで温めたようなものだとガッカ…